大谷翔平がいったい今後何度この賞をもらうのか、見当がつかない。
どんな野球人でも、人生に一回でももらえたらと願うが、大半はもらえずに去る。
それを四度ももらえた・・・。(E時代に1,D時代連続三回)
怪物という範疇からすらはみだす偉業だ。
どうしてこんな子供が作れたのか
親にもわからないのかもしれない。
彼がよく口にする言葉を昨日も聞いた。
「自分の限界がそう遠くないことをぼくは考えています」
二刀流はいつまで可能かどうかを彼自身がすでに考えている。
あの大きな体で、それを維持しながら、打って、走って、投げるには、
想像以上の「エンジン」とメンテナンスと負荷がかかり
それは当然彼の選手寿命に関わってくる。
どんな人間にも永遠はない。
必ずおとろえはやってくる。
ぼくらはおとろえた彼を観るのが怖い。
40歳までに、果たしてあと何度偉業が可能なのだろう。
神のみぞ知る領域。
君はもう多くの野球ファンの「楽しみ」になっている。
秋の食の楽しみなんて次元ではなく
もはやあらゆるニュース・・・つらくてつまらなくてあまりに苦々しい事件の中の、人間が唯一喜びと笑顔を回復できる存在だ。
明るいニュースは君の活躍だけしかないのだ。
無理はせずどうか長くそれを見せ続けて欲しい。
これほどはらはらどきどき、わくわくするときめきを野球で感じたのは
大谷君、君が初めて。
まるで冒険活劇を映画館で何十本も続けて観ているような君という存在。
いや、どんな活劇も小説も漫画もドラマも、君にはかなわない。
それはまるで
子どもの頃目を輝かせて探したカブトムシやオニヤンマをつかまえたような
興奮、きらめき、時間の停止に等しい、いやそれ以上。
もう人間を越えてしまったモノ。
それを今あなたと同じ時間、同じ空間でぼくらは観ているのだ。
まさか神とこの世で会えるとは誰が思っただろう。
しかもその神は宗教なんかではない、
楽しい野球の神なんだからたまらんよ。
なにしろテレビの前で
寝っ転がって芋やおにぎりを食べながら見られる神だよ。
ありえないよ。
神様仏様って稲尾投手は言われたが、君はさらに観音様だ。
なんてぼくたちは運がいいんだろうね。

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