昨日、外は涼し気だったから、下町の水田へ歩いてみた。
農夫がひとり、苗を植えている。
「手で植えるの?」
と思わず尋ねたら、
「いやいや、植えた後に機械ではどうしても隙間があってね、それだけ埋めてるのです」
なるほど。
田植え機では完璧に植えられないか・・・。
真っ赤なほうずきの花がまぶしい。
カンカン照りになってしまった。
そのまま医者まで歩いたら、まあ、暑かった暑かった。
しかし汗は大したことはない。
検査してもらい、そのまま街まで電車で向かった。
以前から知り合いに教えてもらった「うまい蕎麦や」を探そうかとね。
ところがそれが大誤算で、街はひどい日照りで、しかも影が少ない。
蕎麦屋はいくら人に聞いても誰も知らない。
しょうがいないなとふらふらの体で中華屋に飛び込み冷たいビールと餃子で一息。
いやあ死ぬかと思いましたよ。
スマホの歩数を見るとなんと1万歩を越えていた。
水を二本も飲み干した真夏の探検だった。
家に帰って検索してみて、なるほどわからない隠れ家みたいな店だとわかった。
無茶だったな。先に調べればいいものを。
だけど、そういう無茶をしてみたかったのだ。
なにしろコロナの引きこもりでストレスがたまっていた。
ガス抜きしたかったのだ。
やんちゃなことをしてみたかったのだよ。
それから図書館で本を8冊借りて、友人のうなぎ屋へいったぼくだった。それは次回。
にほんブログ村
にほんブログ村
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。