黄昏時が今日も近づいている。

ナポリタンを作ろうと思い立つ。

napori
正平ちゃんが久々に食べているのをテレビで見たら
無性に食べたくなったのだ。



ついでに酒の肴にと、ポテトサラダも作った。



pote



もうこの時期になると、野菜は全部湯通ししておくほうが無難だ。
ポテトサラダに生野菜は足が早い。



さらについでに朝食用のキンピラ牛蒡も作り置きしておく。



kinpira





これで今から一献し始めて、夜の邪馬台国特番に備えようというわけだ。



〆はおそらく豚肉のもやし炒めかなんか、ちゃっと済ますだろう。



そうさ、どうせ「ちゃっとした人生」なんだから。


料理は遊びだ。
遊び心があるから、毎日作ってもあきない。


若い人は遊んでおくほうがいい。それがいずれは役に立つ。
くそまじめに働くだけでは、老後にはなにも役に立たない。
いつ家族が死んでひとりきりになっても、生きていけるだけの料理や家事を知っていることのほうが大事なのだ。

ほんとだよ。仕事は何も自分には知識は残らない。
実生活には、それらはまったく役に立たない。
いくら立派なサラリーマンであっても、どんあ重役や成功者でも、ひとりになったら、家事なんだ。
サバイバルとは家事や料理や洗濯がいかに楽しく思えるかにかかってくる。

だから遊べ。遊びには仕事の百倍の金を使え。きっと1000倍になって役に立ってくれるから。
遊びと言っても、ただ呑む・打つ・買うじゃだめね。
同時に知識やノウハウを学習しよう。
幼稚園のときから親の台所の所作や味付けをよく見て育ち、大人の仕事を楽しんで手伝える子供じゃなければ、人生の荒波は乗り越えられない。


知っていたら、荒波は「ふんふん♪」しながらでも乗り越えられる。


アリよりもキリギリスになりなさい。随分、心が豊かになる。