今朝の夢ほど摩訶不思議で長かったのはない。

最初はあきらかに日本。
仲間を集めてバスで、なぜか知らんがコンサートを見に行こうとしている。
バスはボンネットで、柔道家のような友人が運転する。
ところがツアーバスじゃなく、乗っている客はみんあどこの国かわからぬ人々の群れ群れ群れだ。
白人、黒人、カラード、中国人、韓国人ごったごた・・・。
ぼくは白人のおばさんを、なぜか懐かしそうにしゃべっている。誰やねん?

会場につくとそこは草原の広っぱで、なぜか草薙剛の新曲発表会。なんでや?

けっこういい曲。なんでや。ツヨシ、なぜか歌がうまい。

聞き終えて三々五々、車へ。
そこへ突風。ボンネットバスが転覆している。
柔道家たち、そっち向きじゃなくこっち向きにと、よっこらしょすると、バスは一回転。
ごとん、ばたんとでんぐりがえって元に戻った。

なるほどそうなのか、と感心しているぼく。


車体が丸いから、普通に起こすよりも、手前に引くのか・・・などとわけのわからん納得。

乗り込むとまた各国人ごちゃごちゃ。

外の景色は最初砂漠、海外の山々、やがて見慣れたイオンの看板が来て日本の風景になった。

海がある日本なのにバスで国境を越えたらしい。

運転手はいつのまにかさっきの白人女性に代わっている。
大汗かきつつ懸命。
ひっくり返したから、どうやらバスの軸がずれて、ふらふらするらしい。
必死でハンドルを握り締めている。


バス停にとまる。
バス停?ツアーちゃうんかい?


乗客乗り込む。黒人一家。
ぎょろっと目が白い。



いろいろ話しているぼく。


またバス停。
なぜか京都の吉田あたりらしい?

ぎょうさん、観光バスやら、定期バスやらがとまっていて、すきまがない。
そこをぼくたちのバスは、ぎりぎりで隙間を探す。スローモーションで燐光写真みたく。

やっと見つけて客一部が降りる。
どこかへ消えてゆく。


ボンネットバス走り出す。

ぼく柔道家たちに話しかける。
「おい。戻ったら飲みなおすか?」
「いいな」


そこで目が覚めた。





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わけがわからんわい。
なんでまた草薙?