宇宙がいつ、どうやって始まったのか、誰にもわからない。いまだにわからない。
138億年前に小さな点がいくつも「宇宙開始前の空間?」に生まれ、一瞬で膨張し、一瞬のうちにビッグバンを起こし今の宇宙が出来始め、40数億年前に地球は生まれた。

「あっ」、「あっ」というまに無数の星雲が生まれはじめ、一瞬で太陽系よりも数万倍ほどの宇宙空間が生まれたのである。そしてそのエネルギーがそのまま旋回して渦巻きの動きとなって、それがそのまま地球の水流や雲流や人間のDNAのらせん構造に影響を与えた。だかららせんはどこにいっても同じ方向に渦を巻き、人類はなに人種だろうが同じたせんのDNAを持っている。南半球にいくと風呂の栓を抜いたときに水が流れ出て行く渦巻きが北半球とは反対になるというのは都市伝説に過ぎないそうである。

地球があるこの宇宙は、あらゆる宇宙の中で「人類が生まれるための条件をそなえた宇宙」なのだそうだ。ということは「条件をそなえてない宇宙」もあって、そっちのほうがたくさんあるともいう。よく言われるような「地球は奇跡の惑星」なのではなくって、この宇宙そのものが奇跡の宇宙だったわけだ。

そしてこの地球が「水の惑星」というのも常識のウソで、あらゆる宇宙には、地球よりも数倍も水を「内在させた天体がうようよある」らしい。

また地球が海や川や伏流水として持っている全水量をはるかにうわまわる水素と水が、この地球の地下地層内部には存在するとも言われ始めている。それは目に見えない水であるが、それでも地球は「水の少ないほうの惑星」らしい。(更科功『宇宙からいかにヒトは生まれたか』)



これってイブにふさわしい話だったかな?






天皇は可愛そうだ。
天皇には基本的人権が適用されないそうだ。
憲法上では、人間宣言したから人間であるのに、象徴だから「国民」ではなく、基本的人権がないそうだ。
だから天皇は今回、あえて「あとの世代にも適応する退位の法にしてほしい」と申されたのに、委員会の方向は「この天皇だけに適用する例外的なものにしたいと」総意が向かっているそうだ。

基本的人権がないとはどういうことなのか?
自由ではないということだ。

だから天皇は、憲法上、区別・・・国民とは差別されていることになってしまう。天皇なんかやめちゃいたくなってもやめられない・・・それ自体が、実は国民で考えれば極めて理不尽で、人間扱いしてないように見えてしまう。

だからかわいそうだと思ったわけである。

ぼくなどは、そりゃあある程度の拘束やがまんもあるけれど、だいたいは自由に動けるし、会社がいやになればやめられるし、彼女や女房にあきたら取り替えも自由である。いちいちだめだとか言われないし、そういうことを言う親もすでにいない。

だからぼくは自由である。








トランプが大統領になったことで、日本の、世界での孤独はかなり深まった。安倍さんは、だから決まったとたんにわれを忘れてトランプにすりよったがほとんど無視。ロシアにも擦り寄るがプーチンもほぼ無視。見渡せば、日本は環太平洋で孤独なひとりぽっちになってしまっている。

あと10年、いや5年もあれば、日本も日本人も消える計算になってきた。まず財政破綻は絶対。日本はギリシアよりひどい破産状態になるし、人口は半減するし、年金は壊滅状態。そこにオリンピックで、まずます借金世界一へ突き進むだろう。




だから、今宵はぜひ諸君、星にお願いしながらイブを過ごされたい。


神よ、日本を救いたまえ!!

とね。



サンタが願いをかなえてくれるかも知れない。




いやあ、まさにイブにふさわしい話になった。



わくわくする。
カタストロフィをもうすぐ見られるなら願いはひとつかなったことになるからね。