そもそも野球賭博で永久追放されたような選手とイチローを比較すること自体、ほとんど意味がないだろう。
しかしながら選手としてのピートは確かに素晴らしい”ハッスル・ローズ”だった。リアルタイムで見ていたのだからそれだけは間違いがない。
では数字で比べてみると違いは歴然とするはずだ。
ローズは24年間大リーグでプレーして打数14053で4256安打を打った。
打率にすると3割2分8厘。年間平均177本のヒット数である。
イチローは大リーグ16年目にして打数9362打数で安打数2935本。打率3割1分4厘。この数字は近年のヤンキースでの打つことさえさせてもらえなかった時期も勘案する必要がある。
年間平均は16年フルとして計算してもローズを上回る183本である。これにメジャーよりも試合数が少ない日本の成績が加わる。わずか8年間で1278安打。この打率は3割5分3厘で驚異的。年間平均159.8安打。新人時代を含めてである。合計すると12981打数4213本で計算すると3割2分4厘。ローズの記録に届いた今年までの年間平均安打数は24年で177本でローズとまったく同じだが、日本での試合数、打数は当然ローズよりも少ないことを考えればイチローに軍配があがる。
比較する必要もなくイチローのほうが上であることが明白になる。
しかも人格的にもイチローには揶揄するほどの何も存在しないのだから比べるほうがおかしいのである。
大リーグから追放された選手など引き合いに出すほうがどうかしている。
コメント
コメント一覧 (2)
野村がいやがり、張本が追いつけないといった元祖「安打製造機」でしたね。
昔の選手はみんな球道を究めようと言う人が多かった。確かに。大下とか川上、土井垣なんかもそうだなあ。
本は読んでいませんが。
kawakatu
がしました
kawakatu
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さんログアウト
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